2013年12月5日木曜日

あの右から二番目の透き通ったきれいな青は君の青です。

イルミネーションはとても下品で嫌いだ
東京のイルミネーションは歌舞伎町のネオンと同じ色をしているラブホ街の光と同じ色をしているよれたワンピースを着た娼婦のヒールと同じ色をしている

白内障のおじいさんの青みがかった瞳を見て私は綺麗だと呟いたそしたらおじさんは微笑んだのにどこかの誰かにそんなこと言ったら失礼だって怒られたんだ

拒食症の僕と過食症の君という曲がどこかにあった気がする食事は排泄行為だと言って食べ物を全くとらない人が居るけど食べたものを泣きながら全て吐く姿をみたらなんと言うのかなそんな姿もスクリーンを通せば涙も全てアートにかる気がしてならないのですインターネットというスクリーンを通せばどんな狂人もアーティストになりうる世界

女の人は感受性で全て塗りつぶしてしまうでしょうだってほら私のこんな殴り書きの文章、文章はとても美しくて崇高なものなのに我儘な感受性で穢してしまう寝て起きたら忘れてしまう

音楽には色があるんだ私は灰色のキャンバスに青いひかり深い黄色のひかりがはしる音楽が大好きだ

綺麗な景色を見たときあの色を君にあげたいと思う綺麗なフレーズを聴いたとき君にあげたいとおもう綺麗な文章はちゃんとラッピングして閉じ込めて君に届けるからちゃんと待っててほしい

強いんじゃなくて認めてるだけだ私は私の信じる美しさに絶対の自信があるだけだ 
月や海や夜の街頭のひかり雪に咲く桜水色ソーダからぷくぷくと浮かぶ泡 それはとても美しいそれはたとえ私がいなくなっても絶対的美しさで存在する 私は私が信じる美しさを絶対に守る

貴方のこういうとこが好きだよっていうから私は上手にその演技をすることが出来るようになったんだ 誰かが好きっと言ってくれる私を演じるのは楽しくてでも宙に浮いた足がどんどん地面から離れてくきっともう戻れなくて加速していくだけなのです。

2013年10月14日月曜日

新宿の雑踏の中で思い出した事。


・Aphex twin/flim

高校1年生のときにいつもヘッドホンをつけて登校してるクラスメイトの女の子がいて私がなに聴いてるの、と聞いたら秘密。と素っ気なく答えて

それでもお昼休みにしつこく聴いたらヘッドホンを外してイヤホンに付け替えてくれて一緒に聴かせてくれた曲。

それが私が初めてエレクトロニカというジャンルの音楽を聴いたときだった

私の知らない言葉を楽しそうに話す彼女がなぜかかっこ良くて、それからたくさんの電子音楽を聞くようになった



・GO! GO! 7188/c7

高校二年生で髪を真っ赤に染めた私はとにかく刺激的なことを欲しがる子供で 身体中にボディピアスをあけて女の子にしか恋を出来ない、と話す彼女がすごく魅力的だった
挑発的なスタイルで街で目があった人に中指を立てたり、夜中にクラブに一緒に行った時は渋谷の道の真ん中で酔ってもないのに大声で歌いだしたり、
と思ったらいきなりテンションが落ちて帰る。の一言で帰ってしまったり。

情緒がいつも不安定で会うたびに違う人に思えて、周りをハラハラさせでもすごく人を引きつけた彼女。

いつの日か、いきなりセックスしよ。って誘われてもちろんノーマルな私が断ったことでいつの間にか連絡を取らなくなった彼女が

オール明けのマクドナルドでハンバーガーの包装紙の裏にアイライナーのペンシルで殴り書きして「私の好きな曲。」って渡してきた。

彼女に不釣り合いなくらい切ない歌詞が女の子らしくてなんだかそれが可愛らしくて、いつも思い出す。



2013年10月13日日曜日

僕は君の宇宙。

ブログをはじめることにする。



私にとって「自分の存在を確認する」という行為はかなり重要なものだ


文章を綴ることも、twitterに140文字の呟きをするのも、写真を撮られるのも、


自分の存在を確認する、自分が生きていることを


自分自身の目で耳で肌で感情で確認するためなのだ。


楽しい、悲しい、嬉しい、お腹がすいた、眠い、死にたい、


感情を書き起こして電子の海に流し、


自分の作り出した言葉が一人立ちしているのを見て


やっと自分は存在している と安心を得れるのだ


写真を撮られ、画面の中で微笑む自分の姿を見て


やっと自分は生きている と安心を得るのだ



愚かだと思うかもしれないがこれが私の生きる手段なのだ


だからこのブログもその手段の一つなのかもしれない。



日々の感情や出来事を書き綴ることで私は私を確立していくのだ



このブログを見て私は私の知らない誰かの心でまた生きるのならばそれはとても嬉しい




私という存在が貴方の普遍的なものになることを願って。



2013.10.13