2014年11月7日金曜日

ラズベリーパイの中で眠る女の子。

トーストは焼きすぎてはだめです。


バターをたっぷり塗って、


きつねのお腹の産毛の色くらいふんわり焼きます。


少し固いみみにはブルーベリージャムをつけて、


珈琲の湯気で鼻の頭をあつくし、


ぼんやりニュースをみながら好きな人のことを考えたりします。



おはよう。



最近考えたことを綴ります。


断片的感情なので、そこに意味はありません。



ダイヤモンドの輝きより川の水面のきらきらを一緒に綺麗だね、って言える人が好き。



昔どんな音楽が好き?と言われ、かっこつけてグレーのキャンバスにピンクや橙色が走る夕暮れみたいな曲が好きと答えた。フジファブリックの若者の全てがそれに近い。



私の部屋は朝でも昼でも夕方みたいな色をしていて、いつも時間が止まっている。私は布団を頭まで被って、遠い海のことを考えたり たくさんの海月に囲まれる夢をみる。布団の中は一つの国になっていて、たまに隙間から敵国の攻撃をうけたりもする。




ラズベリーパイの中で眠る女の子。





綺麗な風景をみたら、その色を持ち帰って好きな人に見せれたらなあと思う。トンネルの街灯は4秒に一回ホタルみたいに光っていたよ。




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